ほうとくソーラー2株式会社(原正樹取締役)が久野の山林に建設を進めてきた小田原メガソーラー市民発電所が完成し、5月20日に関係者を集めて竣工式を執り行った。
2014年に稼働を開始した第1期に続いて完成したもの。モジュールを敷き詰めたメガソーラーにより、1日につき戸建て200軒分の使用量にあたる748kWの電力を生み出す。
資金は一般市民からも1口2万円で募り、約半年で集まった寄付額は506万円。寄付者には返礼品とし、事業の収益から地元産品を3年後に贈るという。
すでに稼働している第2期発電所について、原取締役は「予想を上回る発電効率」と説明。小田原の環境資源を利用した発電システムで、「電力の地産地消に貢献できる。さまざまな豊かさを地域に還元できれば」と抱負を語った。
小田原箱根商工会議所の鈴木悌介会頭も、「エネルギー関連で小田原から流出している費用は年間500億円にも上る」と話し、「少しでも地域でまかなえるようになれば、その分を地域の福祉や雇用などに充てられるのではないか」と期待を込めた。
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