ラスカ4店舗で働くスタッフの接客技術を競う「ラスカスター2017」が7月11日に平塚で開催され、小田原店の武井達彦さん(28・成城石井)が大賞に輝いた。優秀賞に久保聡子さん(36・プラザ)、べストスマイル賞に山崎仁呂子さん(32・エースコンタクト)も選出された。
今年の大会には、4店117人が参加。店舗ごとの予選を突破した23人が、11日の本選に臨んだ。ロールプレイング形式で1人6〜8分間、客役を相手に商品やサービスを紹介し、「気配り」「提案力」の観点から審査された。
最高評価の武井さんは、昨年まで小田原店単独で開催された接客大会に5回以上出場。今回初めて上位の賞を獲得し、「ようやくです」と頬を緩めた。大会前、同僚が練習に協力してくれた久保さんは「ほっとした」と安堵の表情。笑顔が評価された山崎さんは「うれしいけれど悔しい」と話し来年の飛躍を誓った。
大賞の武井さんと優秀賞の久保さんは、ラスカ全体で7人のみに与えられる金色のバッジを獲得。9月に都内で開催される「第23回SC接客ロールプレイングコンテスト関東甲信越大会」にも出場する。