南足柄市 支援の気持ちは海外からも チルブルグ市交流協会から義援金
南足柄市と姉妹都市提携を結んでいるオランダ・チルブルグ市から東日本大震災に対する義援金の目録が届けられた。
この義援金は南足柄市体育協会柔道部(山田宣博部長)がチルブルグ市姉妹都市交流協会から託されたもの。
同会ではスポーツ交流のために3月25日から4月2日まで南足柄市柔道育成会の小中学生10人を引率してチルブルグ市を訪れ、現地での合同練習や一般家庭でのホームステイなどを経験。帰国する際に開かれたお別れ会で現地の子どもが行った募金や会員から募った2000ユーロ(日本円にして約24万円)の目録を義援金として託された。
帰国後、目録を市へ届けた山田部長は「多くのチルブルグ市民が日本の地震と原発事故に対して大きな関心と心配心を示し、訪れた小学校でも募金活動をしていたことに驚かされた」と話した。
贈られた義援金は南足柄市姉妹都市交流協会を通して日本赤十字社へ寄付され、被災地へ贈られる。
平成元年に姉妹都市提携を結んだ両市の間では、柔道やサッカーなどのスポーツ交流や経済、福祉、文化、環境などの様々な分野にわたって交流が行われており、柔道交流での訪蘭は平成6年に続き今回で3回目。
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催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
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