再建鳥居に復興願う 岩原八幡神社で奉納式典
神事は厳かに行われた
南足柄市の岩原八幡神社の参道入り口にある第2鳥居がこのほど完成、奉納式典が行われた。
鳥居は、建立から100年近くが経過。足元の腐食が激しく、倒壊の恐れがあるため、岩原、台河原、日影の3自治会が協力して一昨年から再建工事が行われていた。新しい鳥居は昨年建立。今年に入り鳥居の周囲に銅板が巻かれ、完成した。
当初は、例大祭に合わせてお披露目をし、山車や奉納太鼓なども披露される予定だったが、東日本大震災の影響を考え、中止に。被災地の復興祈願と合わせて奉納神事のみが行われた。なお神事で集められた義援金は、南足柄市を通して被災地に送られた。
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