南足柄市 被災者の"想い出探し"に従事 商工会青年部が災害ボランティア
南足柄市商工会青年部(加藤崇秀部長)が5月17日から19日までの3日間、岩手県宮古市で災害支援活動を行った。
前日16日に現地入りした一行は現地の災害ボランティアセンターの指示を受け、敷地内の泥の中から思い出の品を探す「想い出探しボランティア」に従事。4日間の作業で依頼主の女性の嫁入り前の写真や着物の帯などを見つけ出し、女性は涙を流しながら感激し、感謝を述べていたという。
また、17日と18日の2日間には、青年部メンバーの1人が理容師登録を行い、宮古市内3ヶ所の避難所を回り、散髪ボランティアにも従事した。
加藤部長は「被災地の方々の姿から、人は1人では生きていけないということ、思いやりの気持ちを教えられた。現地の社協のスタッフの姿勢など、南足柄市の社協の方にも報告したいことがたくさんあった。今後も継続的な支援活動を行っていきたい」と話している。
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