開成町役場にこのほど職員手作りの『水まき器』が6基設置され、役場の節電対策に一役買っている。
水まき器は高さ約1メートル、容量200リットルのポリタンクを加工したもの。上部の穴から水を入れると、下部に空けられた13個の小さな穴から水が出るしくみで、1基につき約15分間、水をまき続ける。同町環境防災課の米山則明さんが、廃棄されようとしていたポリタンクを知人から譲り受けて考案し、他の職員の協力を受けて製作した。
開成町では今夏、節電対策の一環として庁舎前で打ち水の実施を決定。川の水をくみ上げて消防訓練用貯水槽に溜め、職員が輪番制で水をまいていた。水まき器を設置したことで『緑のカーテン』のプランターへの水遣りと庁舎前の打ち水が同時にできるようになるなど、役立っているという。
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