開成町円通寺の酒田保育園で7月16日に開かれた『ふれあい夕涼み会』で、同園の園児や地域の未就園児、その家族など参加者が、東日本大震災の被災地にある保育園へ千羽鶴を送るための折鶴づくりを行った。
夕涼み会を共催している開成町子育て支援センター(酒田保育園)と酒田保育園保護者会では、今年度の会を東日本大震災チャリティーイベントとして開催することを決定。『元気いっぱい笑顔いっぱいのおくりもの』をテーマに、会場内に千羽鶴づくりや支援金のコーナーを設けた。
子どもたちは折り紙に「がんばって」「はやくみんながいえにかえれますように」など被災地へのメッセージを書き、思いを込めて折鶴を折った。露木省子園長は「思いやりは行動に移すことで意味がある。親子が被災地について一緒になって考える機会となり、またその思いが被災地に伝われば」と話している。
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