山北町 尾崎選手に熱い声援 世界陸上女子マラソン 健闘するも18位に
第13回世界陸上選手権韓国テグ大会の開幕(8月27日)を飾った女子マラソンに、前回大会(ベルリン)銀メダリストの尾崎好美選手(30、山北町山北出身)が出場した。
尾崎選手を応援しようと当日、町中央公民館視聴覚ホールには町民や湯川裕司町長、町幹部、議員ら約70人が集まり、大型スクリーンに映し出されるレースを見ながら声援を送った。
序盤、中盤と終始先頭グループに位置していた尾崎選手は、33キロ手前の給水地点でアフリカ勢らがスピードを上げ引き離しにかかると、追いつけず順位を落としてしまったものの最後まで健闘し、18位でゴールした。会場では「いけいけ尾崎」「ゴーゴーレッツゴー好美」といった熱い声援や手拍子の応援が送られた。また、実況中継で沿道の尾崎選手の両親や町が届けた日の丸旗が紹介されると、「おおー」と歓声が上がった。尾崎選手の兄、昌司さん(34)は「本人が望んだ結果にならなかったが、五輪出場の目標があるので頑張ると思う。これからも応援よろしくお願いします」とあいさつし、声援への感謝を述べた。
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