工事の無事祈り地鎮祭 農業体験施設が来春オープンへ
厳かな雰囲気の中で神事が行われた
大井町の観光資源でもある農業体験の拠点として、町が建設を予定している農業体験施設の建設予定地（同町柳）で10月13日、間宮恒行町長らが出席して地鎮祭が挙行された。
建設が予定されている施設はいこいの村あしがらに隣接し、農村公園とともに農業体験の拠点とすることが想定されている。木造平屋建て、敷地面積２４０３・66平方メートル、延床面積２９７・11平方メートル。周辺の田畑で収穫した野菜の加工などができる屋内の作業用スペースや地場産の野菜、地域の特産品を販売する直売所としての機能も備えている。また環境への配慮としてＯＭソーラーシステムを利用した空調設備と太陽光発電システムを完備している。
挨拶に立った間宮町長は「本物の農業を体験できる自然環境を活かし、観光資源となりえる農業体験の拠点として活用して相和地域の発展につなげてほしい。地域の人たちが主体となって取り組むことが大切」と話した。同施設は来春３月末までに完成し、４月以降にオープンする予定。
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