南足柄市 岩原で秋そば収穫 「あしがら政経塾」が初の試み
南足柄市やその周辺地域のまちづくりを考える民間団体「あしがら政経塾」(中村昌一郎塾長、30人)のメンバー15人が11月23日、塾生の加藤正さん宅の約100平方メートルの畑(市内岩原)でそばの刈り取りを行った。
8月下旬に種をまいたもので、同会がそば栽培を行うのは初めて。南足柄市商工会・観光部会が進めている”そばによる地域おこし”の取り組みに応じて作付けしたもの。
そばは台風の影響をやや受けたものの順調に生育し、11月初旬には畑一面に白い花を付けた。この日、刈り取りに参加した30代の会社員の男性は「そば栽培は思ったほど難しくなかった。みんなで一緒にやるのは楽しい」とコメント。農家でもある加藤さんは「荒廃農地の問題、地産地消の推進などを考えると、色んな形で農業に参画しやすくするのは必要」と話した。刈り取ったそばは乾燥させ、12月中に脱穀する予定。
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催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
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