今年も残りわずか…。本紙発行エリア1市4町の主な出来事を振り返る。
●1月…松田町寄・神山地区でデマンドバスのテスト運行がスタート。南足柄市で六福寺を巡るスタンプラリー新設。足柄上地区1市4町の新成人1000人を割り込む。山北町商工会が創立50周年記念式典。
●2月…「南足柄市・箱根町を連絡する道路」、研究会が既存の林道を活用する「C案」に絞り込む。南足柄市で県内初のご当地ナンバー誕生。「あしがら 食のコンテスト」入賞者を発表。
●3月…山北町立共和小学校が137年の歴史に幕。東日本大震災発生、各市町で被災地支援の動き。県議選・足柄上郡、杉本透氏が無投票で2選果たす。
●4月…県知事選に露木順一氏が出馬、約82万票獲得するも次点。県議選・南足柄市、川上賢治氏が三つ巴の戦いを制し5選果たす。南足柄市長選、新人の加藤修平氏が当選。開成町長選、元町議の府川裕一氏が初当選。県自動車整備振興会足柄支部が、被災地の宮城県石巻市へ乗用車など21台届ける。
●5月…山北町大野山634mの地点にチェンソーアート設置。県西部の茶葉から放射性セシウム検出、県が生産者向け説明会を実施。全国植樹祭のお手植え会場に「御製碑」が完成。鈴木喜稀選手(山北高校3年)がパワーリフティングで日本新記録。
●6月…鮎釣り解禁するも、昨年の台風の影響で釣り人激減。露木順一氏、衆院選出馬へ。荒廃農地対策の活動で山北町の渡邊惠美子さんが農水大臣表彰受賞。松田少年補導員連絡会が全国表彰。
●7月…被災地で回収した写真を富士フイルム足柄サイトが洗浄ボランティア。山北町商工会が「山北ブランド」の商品開発に着手。
●8月…南足柄市産、山北町産のお茶が出荷制限解除。夏の熱中症、「記録的な猛暑」の昨年を超える。
●9月…JAかながわ西湘が設立5周年記念式典を開催。「足柄まさカリー」、関東B―1グランプリで5位入賞。大井町で「町村情報システム」を県内初運用。
●10月…山北町にパークゴルフ場オープン。南足柄市美術協会が創立40周年記念式典を開催。足柄上と西湘の県政総合センターを統合する再編案が発表される。「九十間土手修堤70周年を考える小田原・開成住民の集い」が開催。開成町で「弥一芋」の復活プロジェクト。山北町の「森林セラピー基地」で初の体験ツアー。第一生命保険(株)の新大井事業所が完成。松田町の延命寺で晋山式。松田町の「とろっこプロジェクト」が産業まつりでメニューなどを発表。ジュニアオリンピックで古谷拓夢くん(南足柄中3年)・夢華さん(同1年)兄妹が活躍。
●11月…松田町の河津桜、被災地の津波到達点に植樹される。山北町の河村城址で「のろし上げ」が初開催。南足柄市立岡本中学校PTAが文科大臣表彰を受賞。山北町出身の尾崎好美選手、横浜国際女子マラソンで2位。
●12月…足柄産イチゴ、今年の出来は上々。開成町の小澤進さん、手づくり紙芝居コンクールで大賞(加太こうじ賞)。山北町立中学校、平成26年4月から3校を1校に統廃合。
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