大井町 河原自治会館が完成 地域の活動拠点として期待
建物の老朽化や地区避難所としての必要性などを理由に建設が進められていた河原自治会館(大井町金子)がこのほど完成し、3月18日に落成式が行われた。
当日は間宮恒行町長や片野昭委員長をはじめとする同自治会館建設委員会のメンバー、自治会関係者らが式典に出席。自治会館の完成を祝った。
同自治会館は鉄骨造2階建、敷地面積446・94平方メートル、建設面積190・04平方メートル、延床面積245・54平方メートル。総工事費は5247万9千円で、河原自治会が約2837万円、大井町が約2410万円を負担している。(株)岩田幸司設計事務所が設計・監理を担当し、日本建材工業(株)が昨年10月から施工し、2012年3月に完成した。
会館の管理用の鍵を受け取った河原自治会の柳生定夫代表自治会長は「念願の自治会館が完成した。今後、自治会活動を中心により良い利用方法を検討していき、地域住民の思い出に残るような使い方をしていきたい」と話した。間宮町長は「町としても協働のまちづくりの場として多くの人に利用されることを望んでいる」と話した。
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