"里の風笛"の響き届けて 自作の笛の演奏活動が話題
旅先での不思議な体験からヒントを得て製作したオリジナルの笛「里の風笛」で、福祉施設や足柄地域を中心に各種イベント等で年間数十回にわたって演奏活動を行っている南足柄市在住の小湊こうせいさん。昨年は故郷の福島県へ出向き、福島第一原発の事故によって避難生活を強いられている人々の慰問に訪れ、笛の音を披露するなど、精力的な活動を続けている。
小湊さんの「里の風笛」はシリコン製のチューブから竹筒に息を吹き込み、筒の上下に両手を当てて音域を調整する不思議な笛で、柔らかな音色が特徴。「いい音が連続して出る笛」として特許庁の実用新案簿にも登録されている。小湊さんは「優しい笛の音色を多くの人に聞いてもらえれば」と話している。
小湊さん【電話】73・3172。
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