市制40周年事業で初開催 「市民の力はすばらしい」 活動フェスに1500人が集う
市制40周年を迎えた南足柄市では今年度、さまざまな記念イベントが予定されている。6月9日に南足柄市体育センターで開かれた「市民活動フェスティバル」もその一つだ。
同フェスには当日、市内で活動する環境、文化、教育、芸術、まちづくり、福祉等の延べ52団体約260人が参加。会場には家族連れなど1500人が訪れ終日賑わいをみせた。
市民主体で企画立案、運営され、市民力が発揮されたこのイベント。主催した同フェス実行委員会の渡邉昭治委員長に話を聞いた。「全てが初の試み。昨年11月に実行委のメンバーが集まり自己紹介することからスタートしました。市民活動支援室に登録する団体が主体となり、日ごろの活動を市民にPRし団体間の親睦を図っていくことを目的に進めてきました。現役の会社員らもメンバーに入り皆忙しい合間をぬって時間をやりくりし活動してきました。500人来てくれたら…と思っていましたが予想を大きく上回る人出で手ごたえを感じています。市民の力は本当に素晴らしい」と話す。実行委の女性メンバーは「普段接する機会が少ない団体間が顔を合わせることができて本当によかった」と感想を語る。40周年記念事業から生まれた新たな市民力の萌芽。「次は決まっていない」というが、見守っていきたい。
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催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
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