足柄高校茶華道部(栗本万由子部長・部員10人)が7月17日、福沢幼稚園を訪問し、年長2クラス30人と茶道による交流を行った。
これは茶華道部が地域交流・世代間交流の一環として実施している活動で、一昨年前に続き2回目。始めに部員らが一人ひとり自己紹介をし、袱紗や茶漉しなどの道具や作法を簡単に説明した。その後、部員らがたてた抹茶をお菓子と一緒に園児に振舞った。児童らは「にがい。でも飲める」と口の周りに抹茶の泡をつけながら笑顔を浮かべていた。
栗本部長は「事前にみんなで話し合って『名札を付けよう』、『子どもたちと目線を同じにしよう』、『お茶は少し薄めで量を少なく、ぬるめにしよう』などと決めていた。小さい子と交流ができて良い経験になりました」と感想を語った。
同園の松下美恵子園長は「園児に今のうちから色々な経験をさせてあげられるので、本当にありがたいです」と感謝を述べていた。
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