地域商工業の将来を担う40歳以下の男性たちで構成される足柄上商工会青年部(宮川満洋部長/会員約70人/中井町・松田町・大井町・開成町)のメンバーが10月21日、中井町の中井中央公園で開催された「美・緑なかいフェスティバル2012」に出店した。
このイベントは地域の魅力発信を目的に毎年、主に同町の各種団体や企業などが多彩な催しや発表を繰り広げるもの。一昨年ぶりの出店となった青年部は、メンバーに工務店や生花店がいることから木工体験教室とフラワーアレンジメントを企画した。
当日、青年部のブースには、子どもたちをはじめ多くの来店者が訪れてにぎわいを見せた。木工体験では、ゴムの動力で水上を走る木製の船や、枡のキットを用意。子どもたちが釘や金づちを使う際にはメンバーが優しく使い方を指導していた。
宮川部長は「以前は食べ物を売るなどの収益事業をしていたが、今回はメンバーの得意分野を活かした体験教室にした。子育て世代の自分たちがやることで子どもたちに夢を与え、お父さんたちの仕事に魅力を感じてもらいたい」と話している。
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