学校に宿泊し防災訓練 立花学園で生徒ら120人が体験
立花学園高校(込山英弥校長)で生徒や教員約120人が参加し、11月10日・11日に1泊2日で学校宿泊型防災訓練プログラム「いのちの体験教室@学校」を実施した。主催は同校。運営は(株)JTB法人東京が行い、(社)危機管理協会、トヨタ自動車(株)などが協力した。
生徒たちは最初に視聴覚室で防災DVDを視聴した後、東日本大震災で被災した石巻市の漁師、三浦政浩さん(49)と息子の悟君(14)による体験談に耳を傾けた。その後、「首都直下型地震、震度6弱の大きな地震が発生しました」という校内放送を合図に防災訓練を開始した。
教師の誘導でグラウンドに出た生徒らは、電源確保の一つの方法として、車から電気が取れるトヨタ車のプリウスPHVについてチーフエンジニアの豊島浩二さんから説明を受けた。体育館では30人ずつの4グループに分かれ、リーダーやサブリーダを選出し、食事班や情報班を設けた。食事ではアルファ米等の保存食を活用。困難な状況下でどう自ら考え乗り越えるかを体験を通して学んだ。
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