南足柄市 「安全安心の役割を担いたい」 川上県議の新春の集いに１０００人
県政報告をする川上県議
南足柄市選出の川上賢治県議会議員の「県政報告会と新春の集い」が１月20日、南足柄市文化会館大ホールで開催された。主催は川上けんじ連合後援会（柏木勘一会長）。会場には支持者ら約１０００人が参加した。壇上には来賓の加藤修平南足柄市長、吉川伸治県副知事、笠間茂治県議会副議長、佐々木さやか公明党神奈川本部・弁護士、吉田光男かながわ西湘農業協同組合代表理事組合長、梅原貴司小田原・足柄地域連合議長代行をはじめ、近隣の首長、県議会議員、市・町議会議員、各種団体の代表者ら約70人が登壇した。
最初にあいさつした柏木会長は「県議は水源環境保全税導入に尽力し山の手入れを図りながら、治山治水事業、河川事業等にも力を入れている。県西全般にわたり汗をかいている県議にこれからも頑張ってもらいたい」と激励した。橋本昭子女性友の会会長は「酒匂川２号橋は来年３月に完成と聞いている。県議の功績は多岐にわたり、人となりの魅力から支持する人は多い」とエールを送った。
国歌斉唱に続き行われた来賓挨拶では、加藤市長が「県議は18年間にわたり南足柄の歴史をつくってくれた人。今後も市や県の発展のために活躍してほしい」と話した。また、山口昇士箱根町長は「長年の悲願であった南足柄と箱根を結ぶ通称・南箱（なんぱこ）道路は、２０１３年度に着手されることになった。県議の尽力に感謝しており、早期開通に向け大きな期待をしている」と述べるなど、県議への激励の言葉が次々と寄せられた。
最後にマイクの前に立った川上県議は「40年来の市の悲願である大雄山駅前の交番の落成式は３月10日頃を予定している。市民の安全安心の砦として、県西地域、特に足柄上地域の安全安心に大きな役割を担っていただけると確信している」と報告。「若者の雇用、働く場所の確保が急務だ。若者の就職１００％を目指して県としても頑張りたい。南足柄市を我々の時代で食い散らかすのではなく、子や孫の時代にも豊かな文化生活を送っていただくことができるよう舞台づくりに県会議員として邁進していきたい」と抱負を述べた。
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