山北バイパスの向原地区が開通したことで、既存のルートだった国道246号の交通量が約84%減少したことが、このほど国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所の調査でわかった。
山北バイパスの向原地区は、246号の慢性的な渋滞の緩和を目的に工事が進められ、昨年12月に開通。調査はバイパス開通前の2012年6月28日と開通後の12月20日にそれぞれ24時間実施され、調査員が大型車と普通車の交通量をカウントした。結果、246号の交通量はバイパス開通前の2万2180台から3650台に激減(約84%減)したのに対し、バイパスには1万9800台が通行していた。同事務所では「246号の交通がバイパスに転換し、大型車もほぼバイパスを利用していることから、246号の歩行者の安全性が向上した」としている。
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