湘南ゴールド収穫始まる 味良く香りも上々
神奈川を代表するブランド果実として県がPRしている湘南ゴールド。JAかながわ西湘管内では今月に入り、ハウス栽培ものが収穫時期を迎えている。
湘南ゴールドは県農業技術センターが12年の歳月をかけて開発した果実で、県内の温暖な海岸沿いの産地で栽培されていた「黄金柑(ゴールデンオレンジ)」に温州みかんを交配させた品種。県が定める「かながわブランド」にも登録されている。
小田原市米神の松本隆博さんのハウスでは1月下旬ごろから収穫をはじめ、2月3日には同JAの農産物直売所「朝ドレファ〜ミ♪」に初出荷された。湘南ゴールドは県西地域のほかにも、横浜や東京の百貨店などにも出荷されている。
松本さんは「安定して収穫できるようになって2年程ですが、今年は糖度も酸味も適度にあり、香りを楽しめる良い出来になっています。ぜひ一度味わってみて下さい」と太鼓判を押す。
湘南ゴールドは2月上旬からハウス栽培のものが収穫され、露地栽培のものが収穫されるのは3月上旬から中旬にかけてだという。
|
|
催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
|
|
|