開成町の開成小学校と開成南小学校で2月8日、5年生対象の国際交流事業が行われ、神奈川工科大学に通う外国人留学生6人が訪れて母国の文化や日本との違いなどについて話をした。
この事業は留学生との交流を通じて子どもたちに外国の文化や生活に触れてもらおうと、同大と連携して2007年度から実施しているもの。留学生は春休み期間を利用して参加した。
開成南小学校には王偉さん(中国)、ツォグトバータルさん(モンゴル)、バンデキ ディズニーさん(コンゴ民主共和国)が来校し、5年生の3クラスを1人ずつ受け持った。留学生からの自己紹介に続き母国の地理や言語、食べ物、人の特徴などが写真を交えて説明されると、児童から驚きの声と共に次々と質問が飛び出した。その後、児童から留学生へ歌や縦笛の演奏が贈られ、一緒に椅子取りゲームや給食を楽しんだ。同校では「感性の豊かな時期に色々な人と出会うことで、良い経験になると思います」と話している。
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