3商工会がスクラム 広域連携事業構想で初顔合わせ
足柄上地域1市5町には、南足柄市商工会(佐藤修一会長)、足柄上商工会(大鹿立脇会長)、山北町商工会(武英男会長)の3商工会がある。「足柄上」の地域振興について、3商工会長が集まり話し合っていこうという初の試みが2月14日、南足柄市商工会館で開かれた。
3商工会が広域的な連携事業を検討することで足柄上地域全体の活性化につなげていこうという試みで、13年度の新規事業を念頭におきながら、会長同士による意見交換が行われた。
佐藤会長からは「黒岩知事も注目している金太郎は全国区のネームバリューがある。南足柄だけではなく足柄全体でまちづくりに活用できたら」。大鹿会長は「金次郎や古道という共通するものもある」。武会長からは「方向性を決めて、具体的に取り組むことが必要なのでは」―といった意見や提案などがあった。次回は3月を予定している。
県内の商工会の連携事業では大磯町商工会、葉山町商工会、真鶴町商工会が昨年度から研究している「相模湾沿岸の新たな観光資源開発事業」。城山商工会、津久井商工会、相模湖商工会、藤野商工会の4商工会が進めている「にごみうどんプロジェクト」などがある。
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