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足柄版 公開:2013年3月23日 エリアトップへ

40周年を迎えた南足柄ライオンズクラブ会長 碓井 利明さん 南足柄市飯沢在住 55歳

公開:2013年3月23日

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地域への奉仕これからも

 ○…設立40周年を迎えた南足柄ライオンズクラブ(会員数37人)の第40代会長を務める。6月に予定している記念式典へ向けて様々な記念事業に取り組んでいる。「中学校を卒業する生徒たちへ向けた卒業講話から始まり、チャリティーコンサートや歓迎塔の設置など節目の年に相応しい事業にしたい。南足柄市で活動する団体として地域に貢献できることはなにかを第一に考えたい」と節目の年の心づもりを話す。

 ○…神社・仏閣の修繕などを請け負う工務店を継ぎ、父親に代わって商工会や同業種の組合の会合などに顔を出すようになっていた1994年の夏、以前より付き合いのあった先輩に誘われる形で南足柄ライオンズクラブに入会。「奉仕団体ということは知っていたが、正直どんな活動をしているかはわからなかったけれど、自分の時間と財力を投資してボランティアに取り組む姿勢、心掛けに驚いた」と当時を思い出す。並行して任されていた商工会青年部の部長職をやり遂げたことを契機にライオンズクラブの活動へ本腰を入れていった。

 ○…12年7月の会長就任、12月には長男夫婦に初孫誕生、13年4月には娘の結婚も控え、「今年度は当たり年。こんなに重なるとは思っていなかった。その分、充実感はすごく感じているけど」と苦笑い。節目の年の会長職という重責を果たした後は、若い頃から打ち込んでいた草野球でのプレーを再開したいと密かに思い描いている。

 ○…「クラブを立ち上げたチャーターメンバーも少なくなってきている。今まで先輩たちが築いてきた伝統や想いを50年、60年と続けていくために、次の世代に繋げることも大切な役割」と、若い世代のクラブ加入が重要だと考える。「市民との接点を増やすために他団体との積極的な連携も必要。会長職を退いても地域へ奉仕する気持ちは持ち続けたい」。温和な表情の中に力強い想いを感じた。
 

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