南足柄市 総合計画に「市民の声」を カフェ形式で将来像語る
様々な年代の市民が参加した
南足柄市文化会館小ホールで７月20日、無作為抽出により選出された市民73人が参加し「まちづくりカフェ」が開催された。
この取り組みは同市が２０１５年度からスタートさせる「第五次総合計画」の策定に、これまで市政に参加する機会が少なかった市民の意見やアイデアを活かそうと開催したもの。７月６日と７日に年代別のグループに分かれてのグループディスカッションを事前に開催。それを踏まえて２回目にあたる20日には、お茶やお茶菓子を食べながらのリラックスした雰囲気の中で各年代の参加者が入り混じって意見を交換。最後に参加者が話し合いを通して感じた南足柄市の将来像について発表した。
参加者からは「参加できてラッキー。でももっとフリーに参加できる場の工夫も考えてほしい」「一見閉鎖的な街だけど、市民は熱意とエネルギーを持っていることがわかって良かった」など前向きな感想が聞かれた。
市では「今後市民からの意見などを総合計画策定の際の参考にさせてもらいたい」と話す。
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