商品活用し福祉に貢献 足柄上遊技場組合
利用客に焼菓子を配布
足柄上遊技場組合（刈屋隆組合長）に加盟する「シンセー八億 南足柄店」で９月17日、（社福）県西福祉会が運営する菓子店「ふくらん」の「シューラスク」や「メレンゲマカロン」が来場者に配られた。
この取り組みは障害者の就業支援を目的としている「ふくらん」の商品を同組合で購入し、加盟店の福祉活動に活用することで、障害者の就業支援に繋げようというもの。
同組合の加盟店５店で９月いっぱいまで実施される予定。利用客は手を止め、笑顔で焼菓子を受け取っていた。
刈屋組合長は「今後も同様の取り組みを続け、地域に根差した組合として地域福祉に貢献できれば」と話す。同組合では７月に「ふくらん」がオープンした際、新規開店のＰＲのために店頭の電光掲示板を無償で貸し出すなど、支援を続けている。
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