南足柄市 市民に公開し漁網を搬入
市民が見守る中で中身を確認
南足柄市と箱根町で９月12日、岩手県洋野町の災害廃棄物（漁網）の公開搬入が行われた。
南足柄市の雨坪最終処分場では、市民18人、市議会議員13人、マスコミ各社が見守るなか、午前９時30分過ぎに処分場内に漁網を積んだトラックが入場。
作業は【1】搬入前の埋立地、【2】コンテナ前、【3】フレキシブルコンテナバッグ前、【4】覆土後の埋立地上でそれぞれ空間線量率の測定を行い、数値を読み上げた。
測定は１カ所につき、測定開始後90秒後を１回目とし、その後10秒ごとに４回、計５回の平均値を測る方法で行われ、【1】搬入前の埋立地＝０・０５６（単位＝マイクロシーベルト・パー・アワー）、【2】コンテナ前＝０・０６３、【3】フレコン（１）＝０・０４７／フレコン（２）＝０・０４６、【4】覆土後の埋立地上＝０・０３２と、いずれも国が定める安全基準０．１９マイクロシーベルト・パー・アワーを下回った。
埋立作業の様子
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