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足柄上病院シリーズ【14】災害派遣医療チーム 医療レポート 「DMAT(ディーマット)」が誕生
阪神・淡路大震災を教訓にし日本に誕生したDMAT(災害派遣医療チーム)。神奈川県では23の災害拠点病院を「神奈川DMAT指定病院」に指定しており、災害時の迅速な医療体制の充実強化を図っている。県立足柄上病院は県西部で唯一のDMAT指定病院(2013年9月現在)。
今回は同病院のDMAT隊長である吉江浩一郎医師(救急救命室長兼総合診療科部長)と隊員の生田正美看護師(救急看護認定看護師、日本DMAT隊員)に話を聞いた。
―DMAT隊はどういう活動をしますか
災害時の急性期(約48時間以内)に機動性をもって活動できる、専門的な訓練を受けた医療チームがDMATです。地震や津波などの自然災害から電車の脱線事故や高速道路上の多重事故等の人為災害まで、広域に活動します。地域はもとより他県等にも出動。大規模災害時には当院に医療チームを受け入れる窓口的な役割もします。
―足柄上病院のチーム構成は?
救急救命室長、救急看護認定看護師、小児救急認定看護師、薬剤師、総務課事務員の5人。実績を積んで、今後さらにチームを増やしていけるように取り組んでいきます。
―地域の方へ一言を
災害拠点病院の役割が果たせるように、ベストを尽くして頑張ります。
取材協力/県立足柄上病院
地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立足柄上病院
神奈川県足柄上郡松田町松田惣領866-1
TEL:0465-83-0351
FAX:0465-82-5377
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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