酒蔵を地域活性化の題材に 第1回「足柄酒蔵の里大学」
神奈川口御殿場線沿線活性化異業勉強会(横山智丈代表、以下かなごて勉強会)が小田原市梅の里センターで9月23日、「第1回かなごて勉強会シンポジウム『足柄酒蔵の里大学』」を開催した。
かなごて勉強会は地域資源の再発見を通して、御殿場線沿線の発展と保全を目指しているグループ。今回の取り組みは県内でも有数の酒造りの文化が残る御殿場線沿線の酒蔵と日本酒について地域の人たちに広く知ってもらい地域活性化に繋げようというもの。初回は井上酒造(大井町)、石井醸造(同)、中澤酒造(松田町)の3つの蔵から講師を招き、日本酒についての概論やそれぞれの蔵の酒についての講義が行われた。
三十代の女性の受講者は「日本酒の魅力や蔵元の人たちの工夫・努力がわかって勉強になりました」と講義を振り返った。
同会では10月に第2回の勉強会として、各蔵の見学会を予定している。
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催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
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