南足柄で初開催 民間主体の防災訓練
広域リサイクル事業協同組合(鈴木茂理事長/小田原衛生グループ会長)と南足柄市主催の災害対応訓練が12月14日に南足柄市体育センターで開催された。
組合は県西3市10町の事業所で構成され、災害が起きた際の一般廃棄物収集に関する協定を小田原市、南足柄市、大井町で結んでいる。今回が5回目の開催で、南足柄市で行われるのは初めて。挨拶に立った加藤修平市長は「1つの市や町で対応しきれない被害に備え、広域的に対応しようという機運がすばらしい」と語った。この日は15社43人が参加し、2日前の早朝に大地震が発生したという想定で訓練を行った。参加者は体育センターの駐車場に集合後、作業場などを確認した。広域避難所である福沢小学校、向田小学校などに実際に赴き、場所や通行ルートを確認した。
鈴木理事長は「互いの応援態勢が整えられるよう、今後も場所を変えて訓練していきたい。1社ではなく大きな輪で防災意識を高めていければ」と話した。
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催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
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