開成町の魅力をとらえた写真を公募する「2013開成観光フォトコンテスト」の審査結果が発表された。
町内外から84人・308点の作品が寄せられた今回、最優秀賞にあたる推薦(町長賞)には小田原市在住の城戸和子さんの作品「ぼく カッコイイ?」が選ばれた。特別審査員の柴田博司さん(写真家)は「子どもの可愛い、最高の一瞬を、瀬戸屋敷という最良の場所の中で見事にとらえた傑作。おじいちゃんと子どもの楽しい会話が聞こえてくるよう。飾られた鯉のぼり、黒光りする床、写真の重さ、存在感が見事に収められている」と講評した。
また特選には、荻野悦男さん(開成町)の「ファミリー」(議会議長賞)、下川勝利さん(小田原市)の「夜空に舞う花」(商工振興会長賞)、瀬戸眞美さん(小田原市)の「みんなそろって」(教育長賞)の3作品が選ばれた。
他の入賞作品は次の通り(敬称略)。【入選】▽1席=「鮮やかに揺れる短冊」平野史子(大井町)▽2席=「日焼した夏の終わりに」成瀬定(厚木市)▽3席=「収穫始まる」伊藤良一(平塚市)▽4席=「阿波錚錚」磯崎洋三(南足柄市)▽5席=「秋影」門脇光一(座間市)▽6席=「初夏の瀬戸屋敷」本間浩一(小田原市)【佳作】▽1席=「憧れの舞」大坪政文(厚木市)▽2席=「瀬戸屋敷の印象」小崎敬司(二宮町)▽3席=「アジサイ鑑賞会」中村雄二(秦野市)▽4席=「仲良し」田中敏夫(横浜市)▽5席=「お屋敷に春風吹く」山口ヤス子(開成町)▽6席=「町から見る富士」齋藤斎(平塚市)▽7席=「いらっしゃいませ」小浦忠男(秦野市)▽8席=「小雨降る紫陽花の道」石井良二(南足柄市)▽9席=「,きれいだね」青木房雄(秦野市)▽10席=「ご案内」佐野輝夫(南足柄市)
なお入賞作品は3月11日(火)から28日(金)まで瀬戸屋敷の蔵ギャラリーに展示される(月曜日休園)。
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