橋利用者の目を楽しませている
松田町寄にある大寺橋に、色とりどりのチューリップやビオラを植えたプランターが飾られ、道行く人の目を楽しませている。
これは地元の環境美化活動の一環として、大寺宮地自治会の大寺地区の有志６人が設置したもの。チューリップの球根５００個とビオラ80株を植えたプランター76個を用意して、橋の両側に並べた。
同自治会で環境美化委員を務める中津川英樹さん（48）が自費を投じ、３年前から始めた活動がきっかけとなり、今年から同地区が資金や人材の面で協力することになった。中津川さんは「今後は季節ごとに花を植え替えて、ハイカーや橋を渡る人を楽しませたい」と話している。
中津川に架かる大寺橋は１９８８年竣工。橋の欄干に、叩くと童謡「お馬の親子」のメロディーが流れる音響ブロックが設置されている。「かながわの橋１００選」のひとつ。
叩くと「お馬の親子」が流れる
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