「祭りの華」決まる 第18代ひょうたん娘
大井町で8月2日(土)に開催される「第28回大井よさこいひょうたん祭」を盛り上げる第18代のひょうたん娘が決まり、大井町在住の渡部瑞季さん(19)と横須賀市在住の角田千種さん(21)が選ばれた。
ひょうたん娘の募集は4月中旬から1カ月間行われ、大井町、小田原市、箱根町、横浜市、横須賀市、千葉市など県内外から8人の応募があった。6月1日に、町生涯学習センターで間宮恒行町長や祭実行委員会のメンバーによる面接が行われ、美しさやひょうたん祭のPRに対する思い、町のPRについての理解度などが審査された。
渡部さんは大井町出身の専門学校生。第17代のひょうたん娘を務めた姉の菜摘さんが、様々なイベントを通じて、多くの人たちと交流している姿を見て「自分も生まれ育った町のためにできることをやってみたい」と応募。町の好きなところを尋ねられると「町の人が明るくて、みんな家族のよう。食べることが好きで、よく犬の散歩の途中に立ち寄る四季の里で地元の野菜を買って料理をします。大井町のおいしい食べ物をパクパク食べて町の魅力をPRしていきたい。今年、成人式を迎えるのでハタチパワーで盛り上げていきたい」と意気込み語る。
角田さんは横須賀市出身の大学生。大学では国文学を専攻し、アメリカと台湾への留学経験があり、英語と中国語も得意。母から勧められ「故郷である神奈川県の地域活性化に貢献したい」と応募した。合格について「ひょうたん娘に選ばれて光栄です。大井町については知識不足ではありますが、町の人たちとふれあってこれから勉強したい。留学の経験を活かして外国人観光客の方へのPRもしてみたい」と話す。
ひょうたん娘はひょうたん祭でお披露目され、その後1年間、町内外のイベントなどに参加し、大井町の魅力をPRしていく予定。
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