80mハードルで全国へ 明神クラブの宮嶋梓さん
南足柄市を中心に活動する陸上クラブ「明神クラブ」(杉山享三代表)に所属する宮嶋梓さん(南足柄小学校・6年)が、7月12日に開かれた「日清食品カップ第30回全国小学生陸上競技交流大会神奈川県予選会」の6年生女子80mハードルで優勝し、8月22日と23日に横浜市の日産スタジアムで開催される全国大会へ出場することが決まった。
宮嶋さんは予選を14秒11の自己ベストで1位通過すると、決勝でもさらにタイムを縮め、14秒02の記録で見事に優勝を果たした。宮嶋さんは「リラックスして走れました。隣のレーンに速い選手がいたので速く走れた。優勝できて嬉しかったです」と大会を振り返った。全国大会に向けては「足を降ろすスピードを速くすることを意識して、13秒台を目指したい。決勝に残れるようにがんばります」と意気込む。
宮嶋さんは小学校2年の夏から明神クラブで陸上をはじめた。主に短距離やハードルを専門とし、過去の大会でも学年別のハードル競技で2位に入賞した経験がある。ハードルの面白さを尋ねると「練習のイメージ通りに飛べると楽しい」と笑顔を見せた。
有望選手を輩出
明神クラブは1988年設立。短距離や長距離から投擲競技まで幅広い陸上競技の選手を育成している。これまでに2013年インターハイ、110mハードルの高校記録を叩き出し優勝した古谷拓夢選手(相洋高校3年)や箱根駅伝で活躍する松枝博輝選手(順天堂大学3年)などを輩出している。
|
|
催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
|
|
|