神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
足柄版 公開:2014年10月31日 エリアトップへ

小田原勝福寺 33年ぶりに秘仏ご開帳 明日11月1日から記念行事

公開:2014年10月31日

  • X
  • LINE
  • hatena
33年ぶりに扉が開く
33年ぶりに扉が開く

 小田原市飯泉の飯泉山勝福寺(通称飯泉観音/峯孝雅住職)で開創1250年を記念し、本尊の秘仏・十一面観世音菩薩が33年ぶりに開帳される。明日11月1日(土)から5日(水)までは開帳大法会として、記念行事が多数執り行われる。

 勝福寺は坂東三十三観音の第五番札所。京都東寺真言宗の名刹で、毎年12月17・18日に行われる「だるま市」などで知られ、地元の人に親しまれている。

 今回33年ぶりにお目見えする本尊は、1969(昭和44)年に再建された本堂に安置されており、ともに神奈川県の重要文化財に指定されている。普段その姿を見ることは出来ず、33年前の開帳にも立ち会った峯住職は「やさしい顔つきの菩薩さまに再び会えると思うとうれしい。たくさんの人に見に来てほしいです」と、開帳を心待ちにしている様子。

 記念行事は1日の午前9時半から。開白庭儀大法要での幕開け後、5日間にわたり、護摩供や法要に加え、長唄三味線や浪曲の演奏、マジックショーなどの芸が奉納される。

 3日には午後1時から、境内の仮設舞台で小田原高校出身の噺家、柳家三三さんが落語を奉納。終了後は、三三さんと直木賞作家の三浦しをんさんの特別対談がある。

 同寺には、講談『寛政力士伝』に登場する力士・雷電為右衛門の手形なども残されており、見どころが多数。いずれの催しも全て無料。問合せは同寺の開帳大法会実行委員会事務局【電話】0465・47・3413。
 

足柄版のトップニュース最新6

仁王門100年ぶり修繕

延命寺(松田町)

仁王門100年ぶり修繕

開山550周年事業で

4月13日

「のるーと足柄」利用1万人

松田町

「のるーと足柄」利用1万人

運行開始から半年

4月13日

学習机の天板、町産材に

山北町立川村小

学習机の天板、町産材に

「町の林業身近に」

4月6日

車両損壊等が連続発生

松田署管内

車両損壊等が連続発生

3月末に被害が集中

4月6日

副市長に初の女性起用

南足柄市

副市長に初の女性起用

岩田佳恵氏が就任へ

3月30日

最高栄誉の「まとい」受章

南足柄市消防団

最高栄誉の「まとい」受章

団長「活動に大きな励み」

3月30日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

足柄版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook