花による都市交流をきっかけに南足柄市と防災協定を結ぶ東京都羽村市から11月5日、並木心市長や観光協会の中野康治会長ら35人が訪れ、矢倉沢のざる菊まつりなどを視察した。
南足柄市内で栽培されている酔芙蓉を贈ったことをきっかけに交流が始まった両市では、2005年に「災害時相互応援協定」、今年2月には観光協会間で、観光振興を目的とした交流事業に関する覚書が交わされ、都市交流が継続的に進められている。
視察団は市役所で加藤修平市長や南足柄市観光協会の鈴木陽一会長らと意見交換をした後、見頃を迎えた矢倉沢のざる菊園で、菊の栽培方法や地域での取り組みについて説明を受けた。
並木市長は「南足柄市にはプライベートで何度か訪れているが、花によるまちおこしなど、地域の方のパワーをすごく感じる。気候も似ているので、ぜひ参考にしたい」と話した。
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