開成町の酒匂川沿いにある「九十間土手」で22日、ボランティアによる土手の清掃活動が行われた。
九十間土手は「かすみ堤」と呼ばれる江戸時代に造られた水防施設。保全のため6年前から「かすみ堤を守っていく会」が、年2回の清掃を続けている。今回は社会科・郷土学習の授業で酒匂川について学ぶ開成南小や向田小の児童などから13人が参加し、過去最高の30人が草刈りに汗を流した。開成南小4年の橘真名さんは「みんなの力で土手がきれいになった。掃除をする理由も聞いてなるほどと思った」と感想を話した。
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