寄稿 多選阻止が必要 前大井町議会議員 牧野かずひと
大井町はこの16年間、4期連続・無投票当選の町長によるマンネリ化した町政運営が続いています。
馴れ合いにより、一部の声だけが「町民の声」とされ、毎年の予算編成も極めて硬直化しています。
「争いごとを好まない風土」は日本人の美徳だといわれています。私もそう考えます。しかし、今の大井町政に当てはめて考えると、答えは「NO!」です。
広く信を問われない長期政権には、町を愛する志とは裏腹に「おごり」が生じてしまいます。諦めの空気が町を覆っています。
人口減少や少子・高齢化社会にある今、この状態をさらに放置することは避けなければなりません。
私は、町議としての6年間で「多選の弊害」を強く確信し危機感をもちながら行動してまいりました。
子育て世代の家庭や介護に苦しむ家庭、よりよい暮らしをしたい家庭への施策を例にとっても、大井町は近隣自治体に遅れをとっています。
そんな大井町にここで新風を吹き込み、今こそ「町の再起動」に町が一体となり、全力で取り組んでいくべきではないでしょうか。
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