山北町議会(池谷荘次郎議長・議員数14人)が「議会報告会・意見交換会」を開催した。
2月2日から13日までに町内6会場で行われた今回の報告会には、昨年より18人多い154人が参加。各委員長から委員会の活動報告などが行われ、参加者との意見交換も行われた。
会場では議会のあり方検討委員会(府川輝夫委員長)、総務環境常任委員会(渡辺良孝委員長)、福祉教育常任委員会(瀬戸顯弘委員長)の各委員長が「議員定数」「スマートIC設置により期待される効果」「認定こども園」などを説明。
意見交換会では「議会基本条例は当たり前のことを条例にしただけ。作るだけでなく、行ったことを評価する方法も考える必要がある」「スマートインターができても通過してしまうだけなのでは。議会としても『人を呼ぶ』施策を考えるべきでは」など提案や指摘の声もあった。
開かれた議会目指し
山北町議会の議会報告会は「町民参加と情報公開による開かれた議会を築くこと」を目的に2013年4月に初めて実施され、今回で3回目の開催。今年1月に施行された議会基本条例にもその理念が盛り込まれている。
第1回目の報告会は連合自治会長や各自治会長を対象に開き、2回目以降は一般町民に対象を広げた。毎年4月に開催していたが、今年は統一地方選を控えていることから、前倒しして2月に開催した。
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