松田町の寄小学校(田島直子校長)で20日、補助教材に携帯機器(タブレット)を使用する算数の授業が関係者に公開された。
町では、本山博幸町長が就任した2013年から、学校教育にタブレットなどの情報端末やソフトを取り入れるICT教育を推進。今年度は50台、新年度は250台の導入を予定している。
昨年4月からこれまで、教育委員会と小中学校の教師らが活用方法などについて研究を進めてきた。
この日の授業では小学5年生の8人が昨年秋に1人1台導入されたタブレットを使用して円柱の展開図などについて学んだ。
公開授業には、町の教育委員や小中学校の教師、役場職員、地元メディアの記者らおよそ20人が参加。時折子どもたちに声をかけながら成果を確認した。
満岡祐太くん(10)は「タブレットを操作するのが好きになった。体育の授業では跳び箱の動画を撮ったりもした。いいところや悪いところが分かるので便利」と話していた。
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