大雄山最乗寺で24日、被災地の復興を目的としてさんま大祭が開催された。
県西地域の商工会議所や商工会7団体が参加し開催されているさんま大祭の一環。今年は大雄山最乗寺の協力で被災地復興を祈る祈祷も行われた。
南足柄市商工会の関係者や有志によって焼かれた300匹のさんまは午後2時までの予定時間から2時間早く配布終了。会場で募った義援金はこの日だけで9万5089円が集まった。
最乗寺の山田富三さんは「これまで南足柄市は漁網の受け入れをしてきた。最乗寺としても被災地の復興支援に協力したかった」と協力に至る経緯を話す。
この日は山北町でもさんま200匹が振る舞われた。寄せられた義援金はさんま大祭すべてのイベント後に被災地に贈られる。
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