開成町吉田島のザ・開成プレイス2階介護カフェで18日、介護、福祉、医療関係者が参加して「エリア・サポーターズ・カフェ・ミーティング」が開催された。主催はASC実行委員会(石井一之実行委員長)。
この取り組みは、利用者のプライバシー保護などの観点から閉塞的になりがちな介護従事者同士の交流を図ろうと足柄地域の介護従事者の有志によって実行委員が組織され、初めて開催された。
この日の交流会には高齢者介護施設の施設長、採用担当、障害者支援施設職員、薬剤師など9人が参加。
参加者らはカフェの落ち着いた雰囲気のなか「出会い」をテーマに自己紹介からそれぞれの職場の現状や課題などを話し合った。
南足柄市の高齢者福祉施設でケアマネージャーとして働く宮本幸恵さん(51)は「こういった交流会にはじめて参加したが、異業種の人でも共通する悩みや課題があることが共有できた。次回はぜひ職場の仲間も誘いたい」と話す。
石井実行委員長は「カジュアルな雰囲気で交流をすることで、大変な印象を持たれる福祉の仕事についてイメージを変えたい。今後は月に一度のペースで定期的に開催し、地域の方や学生さんなどにも気軽に参加してもらいたい。福祉に関心を持ってもらうきっかけになれば」と話す。
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