南足柄市の足柄台中学校(池田和男校長)で22日、卒業を目前に控えた3年生にプロのアスリートが「夢を実現させるための行動」について話す講演があった。 小田原市出身の元プロボクサーで元東洋太平洋フェザー級王者の松田直樹さん(39)講師に招かれた。
生徒と同じ中学3年でボクシングを始め、高校3年でプロデビューした松田さんは生徒らを前に、夢を持つこと、夢に向かい目標をもち、頑張り続けることの大切さについて話をした。 講演の冒頭ではトレーナーとのミット打ちを披露し、生徒を壇上に招き指導もした。ミット打ちを体験した芝田永遠くん(15)は「松田さんの話を聞いて努力をしてきた人だと感じた。グローブを付けて実際に体験できてよかった。今後に活かしたい」と話していた。 松田さんは「話よりも実際に体験してもらうのが一番。今後も自分の経験を子どもたちに伝えていきたい」と話していた。松田さんは現在、小田原市内のフィットネスジム「アンビオ」で会長を務めている。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|