大井町相和地区の四季の里とブルーベリー農園で20日、地域の魅力を知ってもらうイベント「かんなび四季まつり〜春〜」が開催され、約1000人の人出で賑わった。
町内でブルーベリー農園を営む小宮真一郎さん(41)と音楽教室代表の深澤やよいさん(41)、農園のイベントで舞台に上がったことがある平塚市在住の夫妻が初めて主催した。かんなびとは「神のいる山」の意味。古代からの人の営みが色濃く残る地域を広く知ってもらうため公共施設の四季の里と農園を行き来する仕組みにした。四季の里では農産物や飲食のマルシェを開き、農園では雑貨販売のマルシェや南に開けた円形の舞台で歌や踊りを楽しんだ。
深澤さんは「自分が住む町が改めて素晴らしい町だと実感した。地域の個性を活かすイベントを今後も開催したい」と話していた。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
駅前再開発で協力者決まる4月13日 |
|
|
|
|