6月4日(土)から始まる「2016開成町あじさいまつり」をPRしようと、町の公式キャラクター「あじさいちゃん」と役場職員5人が「住みたい街ランキング」上位常連でJR中央線と京王線が乗り入れる吉祥寺駅前でキャンペーンを開催した。
この日は、街を歩く人に「あじさいまつり」のチラシとこのほど完成したプロモーションブック「かいせいびより」を配布、あじさいの鉢植えが当たる抽選会で「街」をPRした。
町のキャラクター「あじさいちゃん」も吉祥寺デビュー。子どもや女子高生たちと記念撮影して会場を盛り上げた。
町では「このようなキャンペーンを通じて多くの方に開成町に訪れていただき、さらには開成町に移り住んでいただけるよう町への新たな人の流れをつくっていきたい」としている。
昨年は小田急線新宿駅でPR活動をしたが、今年は吉祥寺を皮切りに、21日に新百合ヶ丘駅、22日には辻堂海浜公園でもPR活動を予定している。
6月4日から
開成町の「あじさいまつり」は町北部に広がる約17ヘクタールの田園に約5千株のあじさいが植栽された農道「あじさいの里」で毎年開催されている。
期間中は町内外から観光客が訪れ、足柄平野有数のまつりとして賑わう。
今年は6月4日(土)から12日(日)までの9日間で開催され、今後具体化する北部地域の活性化に向けても弾みとしたい考え。
6月4日(土)と5日(日)には、2015年チャレンジデーの対戦相手となった青森県藤崎町の物産販売があり、6月11日(土)には県内外のご当地キャラクターが集い「あじさいちゃん」の誕生会も開催される。近隣高校の部活動発表が6月5日(日)に予定され、隣接する瀬戸屋敷や古民家ガーデン紋蔵でも連日イベントがある。
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