大雄山駅前で9日、犯罪抑止特別対策の出発式があり市内で活動するボランティアら約70人が参加した。
南足柄市が2014年に制定した「ロックの日」にちなみ毎年実施している。特に自動車などの盗難被害を防ぐため、乗り物は必ず施錠(ロック)するよう地域住民に呼びかけている。
この日は2005年から市内全域で防災活動をするボランティア団体「暫金時推進協議会(暫金時隊)」(池田郁夫会長)や南足柄市防犯協会員、松田警察署員らが参加。池田会長は「私たちの安全は私たちで守ろう」と宣言した。式終了後は大雄山駅前のほか、和田河原駅と塚原駅、怒田地区で通行人に注意喚起した。
松田警察署によると、今年1月から4月までに管内で発生した自動車、オートバイ、自転車の盗難は44件。全犯罪のうち、約25パーセントをしめるという。
被害に合ったのはほとんどが無施錠か鍵のつけっぱなしだった。松田警察署では「自宅の敷地内でも必ず鍵をかけて」と呼びかけている。
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