いよいよ始まった、高校生の関東大会。足柄上エリアにある高校からも、4人が大舞台に挑んでいる。
山北高校弓道部の関野辰真くん(3年)は、6月3日から5日に栃木県で行われた「関東高等学校弓道大会」の個人の部で優勝した。
昨年、全国大会を経験した関野さん。部長として26人の部員をまとめているからこそ、今大会にかける想いは強かった。「自分がひっぱっていく気持ちで挑んだ」と振り返る。多いときは1日100本以上射ち込み、自身初タイトルを獲得。「今まで経験してこなかった優勝。嬉しかった。次は全国総体の予選で団体優勝を目指す」と意気込んだ。
陸上では3選手
6月20日まで、関東高等学校陸上競技大会・南関東地区予選会が開催中。女子3選手が挑んでいる。
山北高校陸上部は、古谷夢華さん(3年)が走り幅跳び、倉橋はるかさん(2年)がやり投げで出場している。
古谷さんは関東大会の常連。県予選で優勝し、関東への切符を手にした。「自己ベストを跳んでインターハイに行く」と気合十分だ。
倉橋さんは県予選で自己ベストを更新して2位になるなど、上り調子。「自己ベストを出して入賞を目指す」と声を弾ませた。
立花学園高校2年の北原千愛(ちあき)さん(2年)=写真右は走り高跳びで関東へ。県予選で優勝の記録1m72cmは、全国でもトップクラス。「優勝を狙う」と話した。
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