南足柄市の小中学生とイタリア人留学生が16日から18日にかけて同市内で2泊3日のキャンプで交流した。
地域活性化に取り組む市の「南足柄みらい創りプロジェクト」の対話会で参加者が実施を提案した。対話会に藤沢市の湘南インターナショナルスクールの関係者が出席していた縁で、同スクールの生徒17人と交換留学で来日している小学4年から大学生までのイタリア人14人を招いた。
市内からは応募した小学4年生から中学2年生までの22人が参加。地域の特色を生かし、大雄山最乗寺での宿泊体験やホームステイ、園児15人が参加するパーティーなどで連日にわたり交流を深めた。
3日目の18日には、旧北足柄中学校で、体の部位が描かれたサイコロを振り、その部位を使った新しいスポーツを作るデスポルトという遊びに挑戦。子どもたちは身振り手振りや絵を描いてイタリアの子どもたちと交流した。
参加した大津乃蒼さん(岩原小4年)は、「言葉はわからないけれど、イタリアの子と遊べて楽しかった。お寺に泊まり、日本のことも分かった。また来年も参加したい」と話した。
市などが主催。8月には冒険型キャンプも開く。
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