22日に配信が始まったスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」。足柄上地域の1市4町でも、ゲーム利用者がスマホを手にまちを歩く姿が見られる。
このゲームはGPS(位置情報)機能を利用し、現実の世界を歩くことで現れるキャラクター”ポケモン”の捕獲や育成、他の利用者と対戦できる。
ポケモンを捕獲するアイテムがもらえる「ポケスポット」が公園や駅、店、神社など不特定多数にあることから、携帯電話を片手に人が集まっている。
ポケスポットの一つ、松田駅そばのロマンス通りのアーケードを訪れた高校生は「普段は来ないところ。ゲームをして初めて知った場所もあって面白い」と話す。近くの商店主は「訪れてもらうのは嬉しい。これを機に店にも寄ってもらえれば」とコメントする。
新松田駅もポケスポットと対戦できるジムになっている。小田急電鉄(株)によると、今のところ目立った混乱は無いものの、注意喚起する文章の掲示や構内アナウンスを流すなどして対策しているという。
全国的にゲームに夢中になるあまり、歩行中や車の運転中に使用などして、事故が発生している。松田警察署によると、今のところ管内で事故は無いが、ゲームをしながら運転していた交通違反が2件あったという(27日現在)。松田署は「運転しながらの携帯電話使用は駄目。歩きながらも危ない。ルールを守って欲しい」と呼びかけている。
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