ひとり暮らしの高齢者を招き手作り料理や歌などを楽しんでもらおうと、松田町社会福祉協議会(菅谷一夫会長)が22日、同町松田惣領の健康福祉センターで「サマー舌鼓の会」を開き、45人が参加した。
振る舞われた料理は、富士屋ホテルチェーン「二の平渋谷荘」の料理人、太田茂さんと山根弘さんが早朝から宿の厨房で準備し、町のボランティア連絡協議会で活動する7人の給食ボランティアが盛り付けや配膳を担当した。市兵衛葬具店会長の杉山邦雄さんも懐メロの余興などで協力し、参加者は楽しい時間を過ごしていた。
この事業は、日頃外食など外に出る機会の少ない一人暮らしなどの高齢者に美味しい料理とレクリエーションで楽しんでもらい、仲間づくりの場などにして外出の機会を増やしてもらおうと社協が年に一度開催し今年が19回目。
参加した75歳の男性は「10年以上ひとり暮らし。大勢で食べるご飯は格別です」と料理に舌鼓をうっていた。
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