南足柄市社会福祉協議会(森住敏逸会長)が10月22日に女性センターで福祉教室を開催、小学生と保護者34人が参加した。
この事業は親子で力を合わせて取り組む楽しさや障害を持つ人を講師に迎えることで福祉を学び、関わり方を考える場として行われている。
講師を務めたのは28年前に脳こうそくで倒れて車いす生活を送っている加藤弘美さん(59)。参加者は加藤さんら南足柄市身体障害者福祉協会の会員からクッキーの作り方を教わって挑戦した。また元社協会長の武井亮子さんらが「お母さんたちにも楽しんで欲しい」と、昼食に甘口と辛口のカレーを用意して振舞った。
参加した荒井心花さん(福沢小2年)は「お母さんとゆっくり作れて楽しかった」と話した。社会福祉協議会は「ふだんの暮らしの幸せを考えるのが”ふくし”。ボランティア活動へ興味を持つきっかけになれば嬉しい」と振り返った。
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